船外機のエンジンや電気モーターなどの種類、船舶免許がいらない条件は何かを調べてみた。

先回の手こぎレンタルボートでの釣行以来、どうしても船外機が欲しくなってしまった。

ただ、そんなに頻繁に釣りに行くわけではないし、マイボートを持ってるわけでもないので、できる限り安いものを探してみようと思う。

新品だとかなり敷居が高いので、中古をメインに探すことになりそうですが。

エンジンの船外機でも免許不要!

エンジン船外機は船舶免許が必要だと思ってましたが、基準以下の出力のものであれば船舶免許は必要ないんですね。

ジェットスキー(正確には水上バイク)でも免許がいるのは知っていたので、てっきりいるもんだと。

この船舶免許がいるか要らないかの境界線となる基準は以下のとおりです。

  • 推進機関の出力1.5kW(約2.04馬力)未満であること
  • 船体の長さが3m未満であること

となっています。

船体についてはレンタルの手こぎボートなので問題ありません。

推進機関の出力については、エンジンであっても電気モーター(エレキモーターもしくはエレキと呼ぶようです)のどちらでも同じです。

出力表記はエレキとエンジンで異なっていて、エレキだとkw表記ですがエンジンだと馬力で表記されています。

さらにエレキの場合は、実際はポンド(lb)で推進力表記しているのが一般的のようです。

エレキはすごく静かで、エンジンは爆音

前回の初ボート釣行の際も、エンジン船外機のボートとエレキ船外機のボートと両方見かけました。

エレキは非常に静かで近くで動かしていてもほとんど音は聞こえません。

対するエンジン船外機は爆音で、暴走族でもいるのかと思うほどうるさかったです。

何馬力のエンジンだったかはわかりませんが、恐らく2ストの2馬力じゃないかと。

ご存知の通りエンジンには4ストロークと2ストロークがあって、2ストロークは同じ排気量だと4ストロークよりも馬力があるかわりに排気音がけたたましいんですよね。

やっぱりあの爆音はかなり抵抗があるので、当初はエレキにしようかと思ってました。

でも、いろいろ調べてみるとよく出回っている50lb(ポンド)クラスのエレキ船外機だと、エンジンの出力換算で0.8馬力くらいにしかならないんですね。

しかも、これを1日釣りに使おうと思うと、20kg以上もあるバッテリーを持ち歩かなくてはいけなくなるんです。

さらにこのバッテリーは普通の車用バッテリーと違って、使い切ることを前提にした「ディープサイクルバッテリー」という特殊なものを使う必要があるんだそうな。

普通の車のバッテリーは使い切っちゃうと駄目になっちゃいますからね。

このバッテリーが人気らしいですが、なんと重量24kg超え。
これでも午前中に無くなってしまうらしいです。

そうすると電動船外機はかなり初期投資がかかる上に効率が悪いので、エンジン船外機にしようかと思ってます。

 エンジン船外機の水冷式と空冷式

エンジン船外機の中には、エンジンの熱を冷やす方式の違いで水冷式と空冷式があります。

空冷式はその名の通り空気で冷却するもので、原付スクーターと同じ構造ですね。

水冷式はバイクや車の方式とはちょっと違っていて、ラジエーターを使ったりしません。

海水などをウォーターポンプやインペラなどで取り入れて、エンジンまで吸い上げて冷却します。

どちらもメリット・デメリットがあるのですが、水冷式のほうが多いようです。

空冷式のメリット

  • 構造が単純で軽い。
  • 専用の部品が必要ないので冷却装置の故障がない。

空冷式のデメリット

  • エンジンカバーができないので、エンジンや部品が直接潮風などにあたって錆びやすい。

水冷式のメリット

  • カバーで覆うことができるので、内部のサビが比較的発生しにくい。
  • 夏でも安定して冷却できる。

水冷式のデメリット

  • 構造が複雑で重くなる。
  • 冷却専用の機構があるため故障がある。
  • 冷却機構が故障していても気づきにくく、最悪エンジンが焼き付くまで気づかない。
  • 冷却水通路がサビなどで詰まるとメンテナンスが大変。

こんなところでしょうか。

トラブルの重大性という面でいうと、水冷式は結構怖い思いをしたという体験談を目にしました。

ただ、購入するとなると最近のものは水冷式がほとんどで、一部中国製などの草刈機(刈払機)に毛が生えたようなものくらいしか見当たりませんね。

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